Q.結納って必要?顔合わせだけではNGですか?

結納は必要か

一昔前までは結婚式は簡素化して少しでもシンプルにした方が費用もかからず負担も少なくてよい、かっこいい、などポジティブなイメージがもたれてきました。
しかし、最近では一生に一度のことだからこそ昔ながらの格式ばったことをきちんとするべきと考える人も多いです。
そこで、最近では昔ながらの結婚式スタイルをとるため結納からきちんと行うというカップルも出てきています。

そこで問題となるのが結納をするかどうかということです。
結納まではしなくても、両家の顔合わせのみで仲人を立てたり結納品を準備したりすることはせずに済ませられないかと考える人も多くいます。

やはり、結納をきちんと行うとなれば面倒になり、かなりの手間がかかります。
特に両親がまだ働いている世代だと休みの調整をすることも難しいことも多いです。
そこで、ここでは結納をするべきかどうか、食事会のみでもよいのかということを考えていきます。

結納をしないカップルはまだ多い

やはり、きちんと正式な方法で結納をするのは手間がかかるということで75パーセントのカップルが結納をしていません。
行っているというカップルも正式な結納のように男性側の家族が女性側の家族の元に出向いて結納品を持って行ったり、女性側の家族がもてなしたりといった昔ながらのものではないことが多いです。
最近ではホテルや結婚式場が結納プランを用意しており必要なものは一通り用意されており、自分たちが出向くだけでよいものがあり、そういったものを利用している人も多くいます。

結納をするかどうかはカップルの意見はもちろん両家の意見も大きく影響してきます。
地域性や両家の考えによって変わってくる部分も大きいので、それを参考にして結納をするかどうかを決めましょう。
両家とカップルが納得すれば結納はしなくても問題ありません。

食事会だけはどこかで設けておくべき

結納をしなければ結婚式当日まで両家の両親が顔合わせをする時間が持てないことになってしまいます。
そこで、一般的には両家の家族が顔合わせをするための機会を設けるための食事会が開催されています。

この食事会については結婚式の半年から3か月前に行われることが多く、あくまでも結婚式当日に向けて親睦を深めるためのものです。
そのためどちらかの家で行うのではなく、カジュアルなレストランや料亭で行われることが多いです。
最近ではそういった食事会を行うためのプランが設けられているレストランや料亭も多いので、そういったところを利用すると簡単で便利に進められます。

食事会の際には両家の服装とお土産については軽く打ち合わせておくと当日差ができずお互い気持ちよく過ごすことができます。
特に服装は事前に打ち合わせておかないと写真に残るので心象が大きく変わります。