Q.披露宴でなれそめを言わないようにできますか?

結婚式でなれそめを言いたくない

最近では結婚する二人の出会いというのは様々なものがあります。
同級生や同僚といった出会い方だけでなく、出会い系や合コンといったもので出会うことも多いです。

特に仕事が忙しくなってくると同級生と会う機会もどんどんと減っていきますし、会社の中でも出会う人の数もどんどんと限定されていきます。
そのような状況になると出会いのきっかけもどんどんと狭まっていきますから、出会い系や合コン、結婚相談所といったものを利用しないとなかなか出会うことができません。

とはいえ、結婚式の中で出会いやなれそめについて紹介する際「出会い系です」とか「お見合いです」といったことを言うことには抵抗がある人も多いです。
それを聞いたほかの人たちのリアクションも気になるものです。
そこで、なれそめを伝えたくない場合にはどのような対処法があるのかを紹介していきます。

合コンや飲み会がなれそめである場合

合コンや飲み会、街コンといったものが出会いのきっかけと聞くとどうしても軽いイメージが持たれがちです。
結婚式上で合コンが出会いと言われてしまうと、上司や友人にどのように思われるか不安な人も少なくありません。
そこで、合コンや街コン、飲み会といったものが出会いの場合には「知り合いや知人の紹介」「友人との食事会」といった紹介をされることも多いです。

このような言い方をされれば合コンとイメージする人もあまりいません。
お食事会と言っても嘘をついているわけでもないですから、新郎新婦も嫌な気持ちにならずに話を聞くことができます。

共通の趣味

きっかけが出会い系サイトやSNSの場合には「共通の趣味」というのも一つの方法です。
趣味として具体的なことを言わなければあらが出ることもありません。

もしも聞かれた際にはどういったものが趣味であるのかをある程度打ち合わせておけばうまく回避もできますから、事前に話し合っておくほうが安心できます。
その際は、できるだけゲームのようなインドアな趣味よりは好きなアーティストが同じとかスポーツ観戦とかといったアウトドアな趣味にしておくと好感度も高まります。

秘密というのも一つの方法

もしも、うまく答えられる自信が無かったり、細かく詮索されるのが嫌だと思ったら「二人の秘密」といってしまうのも一つの方法です。
紹介の段階で二人の秘密といわれれば、そこから無理に詮索しようと考える人もあまり多くいません。

そのため、歓談中や二次会になった際に「どこで出会ったの?」と聞かれることも少なく安心して披露宴や二次会を過ごすことができます。
このようなことを言うと、合コンやお見合いが出会いのきっかけとしてネガティブなものと感じる人もいますが、そのようなことは決してなく、言っても恥ずかしくない、周囲の目も気にならないと思えば堂々とそれをきっかけとして伝えても問題はありません。