Q.結婚報告をするタイミングって?

A.親には出来るだけ早く報告すべき

結婚をしたなら、親への報告は一刻でも早く行うべきです。
会社の上司や友人に行ったあとにするなどは順序が逆であり、何をおいてもまずは報告すべき相手です。
出来れば会って報告した方がいいですが、無理なら電話で、留守電は避けて直接電話越しに言葉で伝えましょう。
メールやメッセンジャーでの報告は避けるべきです。

必ず相手の名前や職業や年齢や出身地など、詳しいことを伝えましょう。
伝えられる範囲で良いので、親への不安を取り除く意味も込めて、しっかりとした人であると伝えましょう。
相手が、特に男性が無職であったりすると、親からは何か言われますので、対応を考えておくべきです。

さて自分の親への報告は終われば、次は相手の両親への報告です。
女性の実家に行くなら結婚の許しを請うのが一般的であり、男性の実家に行くなら結婚報告になります。
手みやげの1つでも持っていって、身だしなみは整えていくべきです。
趣味や仕事の話など、話題が広がることも考えられますので、対応できるようにしておきましょう。

ただどちらにしても、結婚する男性と女性は、二人そろってそれぞれの実家に行って報告する方が良いです。
すでに自分の親に結婚報告しているなら、相手を紹介するという形で再度親の元に行くことになるでしょう。

ちなみに親戚への報告は親から行うのが一般的です。
余裕があるなら自分たちから報告しても問題ありません。

A.友人へはリストを作って漏れの無いようにすべき

結婚の報告はまずは親にすべきであり、それが終わると友人や会社の同僚や上司への報告になります。
結婚式の3ヶ月前までには報告すべきであり、漏れの無いようにリストを作ると良いです。
式に招待する人としない人でも、報告の仕方を工夫しましょう。

大学時代の昔の友人などは、連絡できればしても良いですが、あまり会っていないなら無理にする必要はありません。
挙式に招待するなら、招待状を送るのが礼儀であり、メールなどだけでの報告はしないようにします。

A.上司への報告のあとに同僚に報告しましょう

親と友人への報告は終われば、次は会社の上司への報告です。
結婚式を行うときの、休暇を取ることにも関係してきますので、考えて報告しましょう。
会社にも友人がいるなら、先に会社とそれ以外の友人よりも、上司に報告した方が良いです。
会社の友人に先に耳に入り、伝わってそのまま噂伝いで上司の耳に入るというのは、順番がよくありません。
やはり目上の人ほど先に報告すべきであり、上司でも直属の上司、次に他の上司、最後は取引先や仕事関係の上司という流れになります。

勤務時間内に伝えるのは良くなく、始業前や昼休みや終業後にしましょう。
上司の場合もやはりメールは避けて、口で直接伝えるべきです。
そして上司への報告が終わったら、最後に同僚たちに伝えるようにしましょう。