Q.海外ウェディングの注意点はありますか?

A.現地には挙式の数日前には着くようにする

海外のどこに行くにしても、飛行機の中での時間は長いです。
ハワイでも行きは6時間から8時間、他の場所だと10時間や15時間、または何便か乗り継いで行くこともありますので、最低でも挙式の2日前までには、現地に着くようにした方が良いです。

到着の翌日を現地時間でゆっくりと過ごして、ある程度時差や気温に体を慣らして、そして挙式を行いましょう。
出来れば2日か3日は、挙式まで余裕を持たせた方が、飛行機での疲れも取れて良いです。
国によっては水を飲むと、お腹を壊す人もいるので、挙式までは食べ物などには注意して、現地の情報を調べておいた方が無難です。

可能ならば、挙式前までに会場の教会などへ向かい、下見をしておいた方が当日のために間違いなく良いです。
もしも教会のスタッフなどに会えば、当日よろしくお願いしますと挨拶しておきましょう。

挙式が終わったと後に観光をするなら、翌日からの過ごし方は二人で相談して決めておきましょう。
過ごし方の意見の違いで喧嘩することも多いので、そのような事がないように、出発するときまでは決めておくようにすべきです。

A.挙式当日の朝ご飯はしっかり食べる

挙式当日の朝は、きっと特別な時間だと感じることでしょう。
もしかして舞い上がったり緊張して、食事が上手くできないかもしれません。
しかし結婚式当日の朝は、体調を整えるためにも、朝ご飯は食べるべきです。
朝食を食べずに、挙式中にお腹が鳴るというような事が無いようにするためにも、朝食は取りましょう。

もしも食べ物がのどを通らないというなら、簡単な軽食だけを食べても違います。
サンドイッチやパン、バナナやみかんなどの、ホテルにある軽食を食べるようにしましょう。
現地の食べ物が合うかどうか心配なら、朝食用に何か持参していっても良いかもしれません。

A.スタッフへの感謝のチップは忘れずに渡す

挙式当日は、特に花嫁の方へは、手厚いサポートが行われます。
カメラマンやヘアメイクやドライバーなど、色々な人が挙式のために手伝ってくれるでしょう。
必ず感謝の気持ちを忘れずにチップを手渡すようにしましょう。
カメラマンやドライバーへは10ドル、ヘアメイクには20ドルから30ドルが相場です。
ちなみにヘアメイクは納得のいくまでしてもらうようにすべきであり、好きじゃないメイクなら早めに相談しておきましょう。

もちろん新郎の方へのスタッフにも、チップは渡すべきです。
そしてどのようなスタッフに対しても、日本のポチ袋に入れて手渡すと、大変喜んでくれます。
挙式が始まる前や支度の移動時などに渡すのが良いです。
花嫁は当日ばたばたするので、親や姉妹や友人に、事前に依頼しておいても良いかもしれません。