Q.バツイチ同士の再婚って上手くいきますか?

離婚が珍しくない世の中

昨今では離婚率が高まっており、バツイチの男女はかなり増えています。
そのため、中には離婚後新たに好きな人ができて再婚するという人も少なくありません。

そのような再婚する人の中にはバツイチ同士で再婚するという人も多くいます。
過去に離婚している人に対しては、何か問題があり離婚をしておりまた同じことを繰り返すのではないかと不安視する人も少なくありません。
しかし、共通の経験があるからこそバツイチ同士はうまくいくこともあります。

そこで、ここではバツイチ同士の再婚でもうまくいかないパターンについて紹介をしていきます。
バツイチ同士で結婚を考えている人は、今度こそ成功するためにも反面教師として参考にしてみてください。

バツイチ同士でうまくいかないパターンにはどのようなものがあるか

バツイチ同士でもうまくいかないパターンもあります。
特に女性は離婚しても再婚できる可能性が高いですし、前の結婚生活への未練も少ないことが多いです。

それに対して男性は前の結婚に未練を抱いていることも多くありますし、新しい結婚生活でも同じ失敗を繰り返す人も少なくありません。
これがバツイチ同士での結婚生活で失敗する可能性が出てくる理由になります。

男女ともにそうですが、やはり比べられることはあまり良い気がしません。
それが元妻や元夫のこととなれば余計良い気分がしないものです。
そこで、バツイチ同士で特に失敗しやすいのが元夫や元妻と比べた発言をすることです。

これは、いい話ではもちろんのことですが、意外なことに良くない話でもあまり言うべきことではありません。
前の結婚での愚痴や悪口であっても口にすることで未練に感じられる可能性もあるので口にするのは避けましょう。

特に注意するべきは死別の再婚

バツイチの中には離婚だけが理由ではありません。
その中の一つが死別です。
相手が亡くなったことで結婚生活が終了している場合には、相手が嫌いになっているわけではないことが多いので、再婚する際にもうまく気持ちの切り替えができないことがあります。

死別の辛さというのは経験した人しかわかりません。
そのため、大事なことは慰めることや完璧に理解しようとすることではなく寄り添うことです。

再婚も無理に焦って結論を出そうとしないこと、亡くなった相手のことを全く忘れさせようとしないことがうまくいくためには必要になります。
例えば、バツイチでも離婚同士の再婚であれば元夫や元妻のものを持っていてほしくないですが、死別の場合には形見として手元に残しておくことも許してあげるべきですし、お墓参りも許してあげるべきです。
自分のことを愛しつつも柔軟に対応してあげることがその先の結婚生活をうまく運ぶために重要です。