向き合う男女

Q.食の好みがバラバラな旦那と私。何か対策方法はありますか?

A.克服していく

食の好みというのは、育って来た環境によって大きく変わると言われています。
夫婦といえども元は違う家で育ってきた2人である以上、やはり好みに違いがある、ということは少なくありません。
2人の食の好みに大きな違いがある場合、どうするのが良いのでしょうか。

食事

まず一つ目の方法は、「お互いの好みを合わせていく」というものです。
すこしずつ相手が好きで自分の苦手なものを克服するようにしていくのが良いでしょう。
最初は苦手なものでも、何度か食べていると好きになる、ということも往々にして良くあるものです。

この方法のポイントは、あくまで「お互い」がやる、ということです。
どちらか一方だけが譲歩するようにしていくと、後々歪みが生じてしまうことが考えられるため、一歩一歩近づいていくようにしましょう。

一気に好みをあわせるのは難しいものの、時間を掛けてゆっくり好みを合わせていけば、ある程度までならば是正できます。

食材の好みではなく、味付けの好みが違う、という場合にはいっそ割りきって「調味はそれぞれがする」というのも一つの方法です。

子供がいる場合には少々行いにくい方法とはなってしまいますが、ベースとなる料理は塩コショウ程度の薄味で味付けをして、その後の細かい調味についてはお互いが自分の好みに合わせて行う、という方法です。

例えば辛いのが好きなら唐辛子や胡椒を足したり、マイルドなのが好きならマヨネーズを足したり、と好みに合わせて食べるようにすれば困りません。

A.ご飯の進む食材を用意する

例えばおかずとなる料理が苦手なものの場合、困ってしまうのが「ご飯が進まない」ということです。
白米だけで美味しく食べることができる人ならば良いですが、そうでないならばご飯を進ませてくれるような食材が欲しい所です。

そういった時のために、梅干しや海苔、漬物やお茶漬けなどを用意しておくと、もし苦手なおかずしか無い、という場合でも少なくともご飯ごと食べられない、というようなことはなくなります。

ただ、このような状況になってしまうのがそもそもあまり良くないため、少なくとも一つは好きな食べ物が入っているようなメニューで考えるのが良いでしょう。