ウエディングドレス

Q.挙式のおすすめBGMがあったら知りたいです!

A.盛り上げる音楽

結婚式のプログラムを考える時、一緒に考えておきたいのがその場その場に合ったBGMです。
適したBGMを用意することができれば、一気にその式の雰囲気をつくり上げることができます。

ヘッドフォン

その他の演出がそれほど凝ったものでなくとも、音楽だけしっかりしたものを用意しておくとそれだけで「良い式」というような印象を作ることが出来る場合も少なくありません。

それでは、挙式の際にはどんなBGMが良いのでしょうか。
タイミングごとにどんなタイプのBGMを選ぶとマッチするのか、ということについて紹介します。

最初のタイミングとして紹介するのは「迎賓」です。
迎賓は結婚式場にゲストを招き入れるタイミングであり、結婚式のスタートとなるタイミングでもあります。

このタイミングはまだ結婚式の序章であるため、あまり盛り上がりすぎる音楽を持ってくるのは向いていません。
また、ゲスト同士が歓談する時間でもあるため、そのトークの邪魔をしないような、すこし静かめの音楽を用意するのが良いでしょう。

基本的にはインストゥルメンタル(歌詞のない曲)を選ぶと、マッチしやすいでしょう。
柔らかく優しい、これからの式を楽しみに出来るような曲をチョイスするようにしましょう。

次のタイミングは「入場」です。
新郎新婦が連れ立って入場するシーンは、結婚式においては「1つ目のサビ」のようなものだと思って下さい。

いわばここが結婚式の印象を作る、「第一印象」になる部分です。
そのため、ここではセンセーショナルに参列客の心をつかむような曲をセレクトしましょう。

入場にかかる時間はおおよそ5分ほどであるため、その尺に併せて曲を選択するのがポイントです。
ここは独自色を出しやすい部分であるため、2人に取っ手の思い出の曲などがあればそれを選ぶのも良いでしょう。

特にそういったものがないのであれば、定番の結婚式ミュージックなどから選択するのも適しているタイミングとなります。

入場が終わったら、「乾杯」をします。
この乾杯は結婚式開始の合図となるものであるため、盛り上がる曲を選択するとマッチしやすいでしょう。

入場曲がどんなものであるのかによって、選ぶ曲も変わってきます。

入場曲が静かめの曲なら、入りは静かでサビから盛り上がるような曲を、入場曲からテンションが上がるような曲なのであれば、最初から盛り上がっているような曲を選ぶと会場の空気を壊すことなく入ることができます。

乾杯が終われば「ケーキカット」の時間です。
「始めての共同作業」と言われることが多いこのシーンは、結婚式のメインイベントの1つとなります。
そのため、ここも1つ盛り上がりつつ、ロマンチックさも同時に感じられるような曲を選ぶと良いでしょう。

A.歓談から送賓まで

ケーキカットが終わったら、今度はしばしの歓談の時間となります。

この時間も迎賓の時間と同じく、ゲスト同士、あるいはゲストと新郎新婦との間でのトークを邪魔することがないように、すこし静かめノ曲を選んだ方がマッチすることが多いでしょう。
インストゥルメンタルの方が邪魔にならないため良いでしょう。

ある程度時間が立った所で、化粧直しがあります。
化粧直しが終わると再入場をすることになり、この時の曲も1つのポイントとなるでしょう。

この曲については、好みで選ぶことができるタイミングです。
好きな曲を選んで、その式の色を作り上げると良いでしょう。

そして、すべてのプログラムが終わったら、ゲストを送り出す「送賓」の時間です。
この時間は15分から20分ほど掛かるということもあり、数曲選ぶことになるのが一般的です。

エンディングにふさわしい、感動的で、2人の門出を祝福してくれるような曲を選ぶようにすると良いでしょう。