向き合う男女

Q.料理が苦手な妻のモチベーションを上げる方法は?

A.台所に立つ妻に

男子厨房に入らず、というような言葉が昔からあるように、料理は女性の担当であることがまだまだ多い世の中です。
ただ、女性の全員が料理が得意なのかというと、そうではありません。

キッチン

中にはこれまであまり料理をしてこなかったために、あまり料理をすることが出来ない人や、味覚が独特であるために味見をしているのに料理がうまくいかない人など、いろいろな理由から料理が苦手だという人は多くいます。

そんな女性については、下記サイトなどにも多くまとめられていました。
>>http://matome.naver.jp/topic/1M52A

そんな時、「美味しくない」と掃き捨ててしまうのでは、当然夫婦の関係は冷えていくことでしょう。
では、料理が苦手な妻にも料理を頑張ってもらい、より上達してもらいたいと思ったなら、どのような言葉を掛けてあげるのが良いのでしょうか。

A.夫の一言で料理を上達

料理に限ったことではありませんが、特定の分野で頑張ってもらいたいと思うなら、「褒める」事が重要です。
ただ、あまり料理が下手ではないのにただ料理のことを褒めれば「このままで良い」と思われてしまって上達しない、ということも考えられます。

また、自分自身が料理下手であることを自覚している人からすると、嫌味に聞こえてしまう、という可能性もあります。
そうならないためにポイントとなるのは「特定の料理を褒める」というものです。

あくまで料理全体ではなく、「この料理は美味しい」、「この料理は得意だね」というように声を掛けるようにすると良いでしょう。

一品でも得意な料理がある、ということになれば、料理下手として失っていた自信を取り戻して、料理に取り組んでくれるようになることがあります。
得意な料理を見つけてあげることが、上達への第一歩となるでしょう。

次のポイントは、やはり感謝を伝えることです。
「料理が苦手なのにいつも作ってくれてありがとう」というように、料理してくれてくれていること自体に感謝の言葉を伝えるようにしましょう。

作って当然、というような態度をとっている相手にであれば積極的に美味しい料理を作ろうという気にもなりませんが、自分の料理でも喜んでくれる、というのであれば努力しがいがあります。
料理の練習や勉強へのモチベーションに繋がる言葉であるため、積極的に声をかけていくと良いでしょう。

そして最後のポイントは、「一緒にできる料理」をしてみるということです。
鍋料理やお好み焼きなどは、テーブルで一緒に作りながら食べる料理の典型です。

こういったものを使って、自分の料理を見せるのも、上達のポイントの一つとなるでしょう。
さり気なく、自分の料理を見せられる、という点でこういった「共同料理」がポイントとなります。